シナジー・スペースSEE 108期第2回ラウンドセッション
9月5・6日に開催された「自分が源泉」研修と中間のグループミーティングを経ているので、
メンバー間の親密度はかなり濃くなっているのを感じました。
しかし、考えてみれば実際に会うのは、今日が3回目。
普通の人間関係から考えれば、この親密さは、やはりシナジーのプログラムによるところが非常に
大きいと改めて感じます。
1.今日のプログラムは、まず「人間力の探求」
・自分を知り、人を知る
心理学の交流分析を基に「エゴグラム診断」
このエゴグラム診断は、過去に何回かやった事がありますが、「傾向」はやはり
以前と同じような結果になりました。
NP(保護的親)が一番高く、説明資料によれば、思いやり・配慮・心遣い・世話をする
勇気づける・愛情をもつ・優しいなどの面が顕著に現れています。
しかし、この面が強く前面に出過ぎると、過保護・甘やかす・干渉しすぎる・お節介など
相手の状況や立場を考えないで行動してしまう一面もあるので、要注意。
一番低いAC(順応の子)は、素直・信頼する・従順な部分。
自分では素直だと思っていたけれど、こうと思うとかたくなな一面もある。
過ぎると、自分を責める傾向にもあるという。
過去を振り返ってみると、確かに「自分の責任」として事を片づけてしまう事が多々あった。
「自分の責任」として処理する方が「楽」だったように思います。
真の問題解決を避けていたのではないかと思うのです。
自分と同じ「傾向」の結果になったメンバーが、5人もいました。
お互いに顔を見合わせて大笑い。これも、連帯感や共有の要因となるのかも…(^−^)
この「エゴグラム診断」を踏まえて、次回までの「課題」
A(成人・大人)としての冷静・よく話を聞く・論理的計画を立てる・見通しを持つ・意志決定する
といった、日常を心掛けること。
人間関係をはじめ、仕事上での様々な状況に対して、感情に支配されるのではなく、的確な
判断と対応をする事に、意識すること。
2.「経営品質」
アメリカにおいて、「世界中の企業の中で、長期的に、卓越した製品や業績をあげ続けている
考え方や仕組み」を探求すべく、3000名の調査員を世界に派遣してまとめあげた。
アメリカは、「マルコム・ボルトリッチ国家品質賞」を制定し、国策として、この「経営品質」を
企業に提唱し、また実現している企業を高く評価している。
『基本理念』
(1)お客様本位
財務・お客様の満足度・従業員の満足度、この3つの「質」が高い企業を、
経営品質の高い企業とする。
経営の目的を売上・利益ではなく、お客様価値の創造におく。
お客様満足(CS)は、売上・利益に先行する。
他は割愛します。
今回のセッションでは、企業の目指す「経営品質」と自分の「人間力の探求」がテーマ。
意識して日常を送る事の大切さを教えて頂きました。
メンバー「のぼ」の意識と行動です。
栃木県からわざわざ、キャスターの手運びで持ってきてくれた「こだわりの新米」
2キロ入りを15袋。メンバーのみならず、スタッフの方の分まで配慮して持参。
のぼのNPがとっても発揮された行動でした。
ただただ、「ありがとう」の想いです。
108期ますます盛り上がって、次回までの課題クリアを心に誓いました。!☆☆☆